空室をゼロにするために

少ない資金で魅力ある物件に変える

外観のイメージアップ

都市型の単身者やDINKS(子供のいない共働き夫婦)向けなら、シンプルモダンが好まれますが、外観がシンプルデザインの場合は仕上げ材が綺麗なうちは良いのですが、汚れてくると悲惨な状態になってしまいます。

シンプルなだけに、より一層貧相に見えてしまいがちです。

デザインをシンプルにする時は、多少の装飾性が有る方が受けが良いといえます。ノッペリとした外観より好感を持つ人が多いのです。

まず、傷んでいる部分を補修しましょう。外部の傷みは建物本体の耐久性に大きく関わってきますので、定期的なメンテナンスが必要です。

外観イメージを良くするための最もコスト効率が良く、手軽な方法は塗装です。塗装にも多くの種類が有って、質感やボリューム感を出してくれるものや、石のように見える吹付け材、弾力性のある吹付タイルなどもあり、様々な表情を演出することができます。

一口に塗装といっても選択の幅が広いので、コストや効果を考えてどうするか選択しましょう。

エントランス・共有部分のリフォーム

初めて出会った人に好感を持ったり、なんとなく敬遠したりする経験は誰にでもあると思います。

「住まい」の出会いにも同じことがいえます。人は、初めて体験する環境に対し、自分の記憶の中にある情報と比較して評価する癖が有ります。

エントランスや廊下などが汚れている建物は、管理がしっかりしていない物件だというマイナスイメージを植え付け、さらに建物の価値を下げる原因となることも有ります。ですから、建物を訪れた時の印象(ファーストインプレッション)はとても重要となってきます。

1.エントランス廻りの演出

外観に特徴出そうとするとかなりの費用がかかりますが、エントランス部分だけなら少ない費用で出来ます。また、建物のコンセプトを表現できる場所でもあります。

賃貸物件の場合、「目立ちやすさ」「豪華さ」「おしゃれ感」と特徴を持たせる工夫が重要です。

「目立ちやすさ」は建物を訪れる人たちに親切な事でもあり、近隣の人たちに賃貸住宅として常に認識してもらうことにより入居者確保にもつながります。

良く目立ち、外部からよく見えるエントランスは、人の目も多いため、防犯上には大変効果化的です。「豪華さ」や「おしゃれ感」はテラスに鉢植えの花を置くとか植栽などのちょっとした工夫でカバーできます。

2.特徴を持たせる工夫とは

これからの賃貸住宅では、目の肥えている消費者や積極賃貸派を対象として捉えたときに、それなりに小奇麗でおしゃれ感の強いムードづくりが必須条件となってきます。

壁の色と間接照明で柔らかな雰囲気を演出するとか、集合ポスト・宅配ポストなどのデザインや設置場所など、ちょっと工夫をしてみただけで、雰囲気を変えることが可能となってきます。

また、デット・スペースとか空間を活用する方法なども採用してみてはいかがでしょうか。

3.エントランスの外側にも気を使う

銘板・サインのデザインを検討する。これは、立地や入居者ターゲットに適した名称やデザインにすることにより、その物件ならではの魅力を付加することが出来、差別化を図ることができます。

住む人の豊かさが感じられるような形態や材質にし、夜間には必ず「暗すぎず、明るすぎず」のライトアップが必要です。

名称を入れたゲートなどが設けられれば、賃貸住宅の領域を明確にでき、入居者のコミュニティー意識を高めることにつながり、侵入者が立ち入りにくい雰囲気をつくるという最も効果的で手軽な方法です。

.4.共用廊下・階段廻りのリフォーム

集合住宅の共用廊下・階段などは避難施設になりますので、あまり物を置くことが出来ません。とかく暗く、味気ないスペースになりがちですが、夜間には外観からも非常に目立つ部分でもあるのです。

賃貸住宅であっても、入居者の建物に対する愛着感を強める事が空室をつくらない秘けつでしょう。

共用廊下は、エントランスデザインと同様に、照明効果や塗装効果に配慮して、フロアごとに床の色を変えてみたりするなど、コストもそれ程かけずに楽しい廊下を演出するのも入居者の建物に対する愛着感を高める方法といえるでしょう。

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