空室をゼロにするために その2

効果的な色使いと照明の効果

外観のイメージアップを考えて建物を塗装しようと考えている大家さんは、どんな色にしたら良いのか悩んでしまうのではないでしょうか?

そこで、色を使用する場合に注意しなければならないポイントがあります。

① 色を使用する時の基本 

色彩を住空間に使用する場合は、床、壁、天井の順番に色彩を明るくしていくのが最も自然で無難な使用方法です。これは、自然界の法則にのっとっているため最も自然に感じる色使いなのです。

ですから、建物が住宅使用でない(バーなどの商業施設)場合は、天井、壁を暗くするというように非日常的でない使い方が好まれるのです。

それから、個人住宅や分譲住宅の場合は、趣味趣向が反映されますが、賃貸住宅の場合はベースカラーが中心となってしまいます。

床も壁も外壁までも薄い色、白などを使用するとなると、ぼやけてしまって緊張感の欠けたつまらない建物になりがちです。色を使う場合、ベースカラー70%、メインカラー25%、アクセントカラー5%の比率がベストとであるといわれております。

② 色の使い方次第で全く違う印象に

色の持つ力を理解した上で使用することが大切です。洋服であればその日の気分や流行によっていつでも変えることが出来ます。

しかい、建物や内装では簡単に変える事が出来ません。

赤という色の持つ力には、時間の経過を早く感じさせる効果(30分しか居なかくても40分以上経過したかのように感じられる)や、人を興奮させる力がある。

青や青緑のような寒色系の色は、逆の(30分がもっと短く感じられる)効果があります。

このように、全ての色には私たちの深層心理に働きかける、その色独特の力があります。

派手な色柄や奇抜な色で人目を引いても、一時的なもので、時間の経過と共に飽きてくるか、嫌気がさしてさえきます。

住空間で最も大切にすることは、住まう人の安らぎを一番に考えて作ることなのです。

人が居てこそ賃貸住宅が存在するのです、人の肌がきれいに見える色を選ぶのも重要です。

 

従来、賃貸住宅の照明については、その居室の大きさと目的に合った最低限必要な明るさ(照度)を確保することでした。しかし、そこに住む人の年齢によって必要照度が変わってきます。

たとえば、中高年層では、若年層の2~3倍の明るさが必要とされます。

賃貸物件のターゲットをどの層にするかによって照明スタイルも変わってきます。しかし、リフォーム時に変更しようとしても、既存照明が使えるのか、変更予定の位置では不都合ではないか、全体の電気容量に影響はないかと考慮しなければなりません。

しかし、今までの賃貸住宅は照明に重きをおいている感はなく安価なもので済ませてしまうという傾向がありました。

たとえば、デザイン性の高い壁付け照明器具を付けるとか、リビングはムード重視、作業の可能性のある場所には部分照明を設けたりするとか、ここで、照明にももう一工夫できれば、

一気にイメージアップが出来るのです。

リフォーム時に効果的な照明計画も加えて見て下さい。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です