外観のリフォーム(外壁塗装)

外観のリフォーム(外壁塗装)でイメージアップ

貧相な外観が入居者の質を落としている

日本でも、まず伝統的な街並みのデザインが先にあり、建物はその街並みに合わせたデザインにしなければならない地域が有ります。このように景観が保護されている地域では、街並みが美しいことは誰しも認めるところです。

しかし、日本のほとんどの街は、個々に好き勝手な建物を建て、チグハグな街並みになってしまっていることは事実です。

建物の外観は、街並みの一部であり、建物の顔ですから、どうでもいいというわけにはいきません。

しかし、賃貸住宅は、始めから賃貸を目的として建てられているものがほとんどですから、いかにコストダウンをするかに重きが置かれ、外観からも一目で賃貸と分かるものが多いのも事実です。

確かにコストダウンは重要ですが、そのため“貧相”になりがちなのも事実です。

分譲マンションは共用スペースの取り方や、アプローチなど歴然とした差が有ります。

ですから、分譲マンションの購入者が賃貸に出す物件に人気が有るのも、高級感やゆとりの共有スペースの充実感が理由の一つだと思います。

外観にお金を掛けた分、内装のグレードが落ちることは望ましいことではありませんが、女性はどちらかというと外観の悪い物件は敬遠する傾向にあります。

あまり外観が悪いと入居する人も自ずと限られてきて、入居者の質が悪くなってきます。一度入居者の質が落ちると、なかなか改善が難しいのが現実です。

 

こんな外観は敬遠される

部屋選びの際に重視する条件としては、家賃やロケーション、広さが常に上位で、外観はそれほど重要とされていませんが、近場の似たような条件の物件でどちらを選ぶかとなった時には、外観の良い方を選ぶ傾向にあります。

部屋を決める際には、必ず現地を見に行きますので、外観のイメージもインプットされるのです。その時の外観の印象が好くないと、選択物件から外されてしまいます。

そこで、敬遠される外観を上げてみますと

  • 白っぽく、無機質な外観の上、傷んでいる。
  • 見るからに安っぽい仕上げ材を使っている。
  • 外部鉄骨階段(見た目だけでなく、音が響くことも)
  • メンテナンスされていない(汚い、塗装の剥がれ、錆、ゴミの散らかり)
  • ポスト廻りが散らかって荒れている。
  • 清潔感がない。
  • 玄関を開けると道路から部屋の中が丸見え状態。
  • 暗いイメージ。

以上のことが上げられます。

外観をリフォームする場合、以上の問題点をまず解決することがポイントです。お金に余力があれば、少しグレードアップすれば良いと思います。

スペースを広げることは出来なくても、雰囲気を良くすることは出来ます。

 

外観のイメージを良くするためのポイント

中古賃貸住宅やマンションをリフォームしてみると、同じ費用でより効果的なイメージアップが図れるのではないでしょうか。

この場合も、新しく斬新なデザインであっても、いずれは古くなってしまうものですし、流行の寿命は建物の寿命よりは短いものです。

しかし、古い建物の場合は、思い切ってファッショナブルな外観にするとか、形が古い分少し思い切った色使いでインパクトを狙って見るとかも有効な手段かも知れません。

どんなところに住んでいるのか聴かれたとき、 “○○な建物です” と言えるようなアピールポイントを明確にすることがポイントです。

外観イメージをよくするためのポイントを上げてみますと

  • 塗 装・・・最もコスト効率が良く、手軽な方法です。
  • 色 彩・・・色を選ぶとき、同じ色できれいになれば良い、と言っていませんか。外壁の色使いは、外観イメージを大きく左右しますので、街並みに合っているかチェックする事も重要なポイントです。色の選び方でより高級感を演出することも出来ます。
  • 配 色・・・外壁の色として一般的な色は白系やベージュなどの明るめの色ですが、外壁以外の階段や手摺など面積の狭い部分に、コントラストの強い色を使うと締まって見えます。
  • 外壁の一面だけ、あるいは一部だけアクセントカラーを入れてもガラリとイメージが変わります。どちらにしても、統一感のある色使いが成功のポイントです。
  • 高級感・・・最近は結構しっかりした濃さの色を外壁に使う住宅やマンションを見かけます。落ち着いた感じに見え、高級感を感じさせます。色のバランスが取れていると高級そうに見えるものです。色選びは、外観のイメージの決め手になりますので、十分に検討する必要があります。
  • 色選び・・・色選びのポイントはバランスです。街並みとのバランス、建物全体のバランス感が重要です。基本的に、どの色を使っても費用はほとんど影響しないので、同じ費用なら効果的な使い方をしたいものです。小さな色見本で選ぶのと塗った後では見え方は変わります。なるべく大きな色見本で、外での色確認をしましょう。
  • 外壁材・・・サイディング(煉瓦などの模様を付けたパネル状の外装材。規格製品のため、安価で耐久性に富む)左官材、タイルなど多種多様な外壁材が有りますが、使う材料によって様々な表情を付ける事ができます。
  • アクセント・・・大きな面の一部など、変化を付ける事によって全体の印象を変えることも出来ます。エントランス廻りの一部だけにタイルを張ったり、壁の一面だけコテ仕上げにしたりレトロな雰囲気に仕上げるなども選ぶことが出来ます。アクセントを上手に使うと全体が引き締まった印象になります。

以上があげられます。

どんなにお金をかけて立派な物件にしても、いつもゴミが散乱していたり、汚れていては良い物件と言えません。

人はゴミが有るところには平気でゴミを捨てるものです。共用部分の日常の管理の良し悪しが物件のイメージを決定付けますし、入居者の質を保つためにも重要です。

また、日常的な清掃や手入れが、メンテナンスの周期を長くします。管理者の目が行き届いている物件は、防犯上も安心感を与えますので、しっかりした管理もイメージを上げる重要なポイントに成ります。

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