経済的耐用年限が大家さんにとって必要な年数 その2

建物の点検メンテナンス

建物を長持ちさせるためには、定期的な点検とメンテナンスが大切です。建物を快適に長く使い続けるには、定期的な点検とメンテナンスによって早く問題点を見つけ、適正な処理をすることが必要です。

 

建物は建てたときから劣化が始まります。軽微な傷みでもそのまま放置しておくと躯体にまで進行して、その結果、大規模な修繕が必要になったケースも有ります。

 

「まだ大丈夫だ」などと思われている大家さんも、点検・メンテナンスの時期は建物の内部・外部や構造体など細かい場所・部位により異なりますので、下記の住まいの点検・メンテナンスサイクル表を参考にスケジュールを立てて点検・補修を行ってください。

 

住まいの点検カレンダー

建物は建てた時から経年劣化していきますが、定期的に手入れをし、リフォームの時期や場所などを点検しながら補修・改善・改装を行うことにより、建物を元気な状態で長持ちさせることが出来ます。

外壁

場所・部位 点検

サイクル

耐用年数

の目安

点検・補修内容(年は目安)
シーリング部  ~4年 9~20年 4年でヒビ割れ・隙間、12年で打ち直し
目地  ~3年 3年ではずれ、浮き
油性塗料 4~5年 5年で塗り替え
金属系サイディング 3~5年 15~20年 5年で汚れ・錆・変形・ゆるみ、10年でコーキング打ち換え
木質系サイディング 3~4年 4年で西日を受ける面の変形・変色・塗り替え
窯業系サイディング  ~5年 5年で塗装の劣化による白化・割れ・シーリング剥離
モルタル仕上げ

(アクリル塗料)

2~4年   ~6年 3年で塗装の劣化による白化チェック・ひび割れ・汚れ、6年で塗り替え
モルタル仕上げ

(ウレタン樹脂塗料)

2~4年   ~10年 3年で塗装の劣化による白化チェック・ひび割れ・汚れ、9年で塗り替え
モルタル仕上げ

(シリコン樹脂塗料)

2~4年   ~13年 3年で塗装の劣化による白化チェック・ひび割れ・汚れ、12年で塗り替え
モルタル仕上げ

(フッ素樹脂塗料)

2~4年  ~16年 3年で塗装の劣化による白化チェック・ひび割れ・汚れ、16年で塗り替え
モルタル仕上げ

(モルタル壁)

2~4年 15~20年 3年で塗装の劣化による白化チェック・ひび割れ・汚れ、10年で塗り替え
モルタル仕上げ

(リシン仕上げ・弾性塗料)

2~4年

 

 7~8年 3年で塗装の劣化による白化チェック・ひび割れ・汚れ、9年で塗り替え
モルタル仕上げ

(吹き付けリシン仕上げ)

2~4年  5~7年 3年で塗装の劣化による白化チェック・ひび割れ・汚れ、9年で塗り替え
板張り壁 3~5年 15~20年 5年で反り・腐れ・隙間・汚れ

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